バロン

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実家の愛犬バロンが今朝息を引き取りました。
まだ11歳。
心臓が肥大して気管を圧迫し肺に水がたまって呼吸困難になる病気でした。
原因は老化らしいがまだまだ若かったのにね…

実家に居る頃、夜中に咳き込む様子はしんどそうで可哀想だった。
もう長くないと獣医さんに言われたと聞いてもあと1、2年は大丈夫だろうと呑気に考えてた私。
こんなに突然だとは思いもしなかった。

昨日は昔に戻ったかのように元気だったらしいが、晩ご飯は食べず夜中ずっと苦しそうな息づかいでウロウロしてたらしい。
朝方亡くなる10分位前になって突然ベッドの上に登り、母の隣りにいつものようにあごを伸ばして、しばし寄り添い、続いて父の隣りにも。
満足したのかベッドから降りるというので降ろしてあげると、大好きな蓄暖の前でよろけるように横になったらしい。
あれ?!と思ったが荒い息づかいが聞こえるので、大丈夫生きてると思った数分後、気が付くと亡くなってたらしい。
たぶん最後は眠るように亡くなったのかな。

父いわく定年を待ってくれていたかのようだねって。
父も母も居る日にちゃんと挨拶して逝くなんて、本当にお利口で賢い犬だったね。
父母にとっては口癖ともなっていた大事な一人息子。
これからは空の上からしっかり父母の番犬として見守ってくれますように。

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ちょうど3泊4日で今日東京に帰って来る予定で実家にいました

昨夜はバロンはゼーゼーしながらも父母が寝た後お風呂に入りに行ったわたしにもちゃんとご挨拶にきてくれた本当におりこうさんな子でした

明け方本当にいつものように眠っているように逝きました

父母、おばあちゃんも一緒に野田山でバロンを見送ってきました

げげちゃんと私が父の定年祝いに送った綺麗なお花たちが最後までバロンを優しく包んでいましたよ

本当に最後まで親孝行で家族孝行な我が家の一人息子でした
たくさんの幸せをほんとうにありがとう

バロンの思い出
 バロンは,娘たちの代わりに家の中で飼った犬でした。バロンを助手席に乗せて,毎日のようにいろいろなところに出かけました。困ったことは全くしないおりこうな気の優しい一人息子でした。晩になると,父母がそろうまで寒いときも暑いときも玄関で待っていて,顔を見ると尻尾振り振りで喜んで迎えてくれました。パパが寝転がってテレビを見ていると,遊び道具をアゴの下に置いて伏せをして1時間くらいは辛抱強く待っていましたが,そのうち遊び道具を加えてパパの手に押し付けて来ました。人と遊ぶのが大好きでした。ママはバロンの写真を飾りなさいと言いますが,まだ,写真を飾るほどの気持ちにはなれません。49日が過ぎたら,バロンの生まれ代わりのような犬を買いたいと思います。

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このページは、chiyokoが2007年4月 6日 16:05に書いたブログ記事です。

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